チラシの裏の落書き

意識はあまり高くないです

Fire HD 8を買ったのでAndroidスマホの位置情報を共有できるようにした

約9000円(Amazonプライム加入時)という中華タブレット並みの値段のおもちゃを購入したので1日使いまくってましたが非常にいい感じです。
Paperwhiteも持ってますが、マンガを読むのにはちょっと難があったのでこれで一気に解決しました。スマホで読めって言われたらそれまでですが...。
ゲームする訳でなければかなりサクサクなので、タブレット入門としては一番良さそう。

Fire HD 8 タブレット 16GB、ブラック

Fire HD 8 タブレット 16GB、ブラック

ちなみに、中身はFire OSという名のAndroidを積んでいるので頑張ればGoogle Playとか入れられます。というか入れました。(方法は各自で) f:id:taiko19xx:20160925232020p:plain 「Play ストア」から先がGoogle Play経由で入れたやつです。rootは不要。

これにより自由度が広がったので、手元のAndroidスマホ(HUAWEI P9)のGPS信号を共有できるのでは?と思い立ち色々試行錯誤するとできるようになりました。

必要なものは、送信側はBluetooth GPS Output(日本語だと「Bluetoothは、出力のGPS」とかいうアプリ名になってる) play.google.com

受信側はBluetooth GPS Providerのみ。 play.google.com ちなみに、同じアプリ名が2つあるので注意。もう一つの方(https://play.google.com/store/apps/details?id=de.mobilej.btgps)は動きませんでした。

事前準備としては、お互いをBluetoothでペアリングしておきます。
また、受信側は開発者オプションの「仮の位置情報の使用を許可する」を有効にしておきます。 f:id:taiko19xx:20160925232106p:plain

まずは送信側でアプリを起動し、Startを選択して位置情報の取得を開始しておきます。 f:id:taiko19xx:20160925232626p:plain

位置情報とか衛星の取得具合が確認できます。
ちなみに、A-GPSも使われる(Settings→Data Source→Networkにチェック)ので屋内でも多分大丈夫です。

受信側もアプリを起動すると、ペアリングした端末名(とMACアドレス)が表示されます。 f:id:taiko19xx:20160925232717p:plain

対象のスマホを選択すれば、位置情報の取得が行われます。 f:id:taiko19xx:20160925232743p:plain

受信側では、Cnnected Clientsの欄に接続している端末名が表示されるので、どこに送信しているかが確認できます。 f:id:taiko19xx:20160925232758p:plain

後は、緯度経度を比べてみたり、Googleマップなどの地図ソフトを使って実際に比べてみてください。微妙にずれてる場合もありますが、大体同じ場所を指しているはずです。
とりあえずこれで外に持ち出しても十分に使えるようになりました。

カバーとかフィルムとか買わなかったので、ガンガン持ち出すようであればあった方が良さそうなのですが、9000円なのでどうしようかという所でした。 (買い直した方が早そう)

Amazon Fire HD 8 (Newモデル) 用カバー タンジェリン

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